子育てと人工股関節の体験談

40代で人工股関節になったシンママのブログ

人工股関節で出来る事

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久しぶりに人工股関節の話です。

 

人工股関節置換術から1年経過

現在1年2ヶ月が経過しました。

何度か書いていますが、私は術後の経過が良い方ではありません(手術自体は成功しています)。

人より鎮痛剤を服用した期間が長かったし、痛みが出て引く事を繰り返して今に至ります。

とりあえず今はかなーり変形性股関節症の末期の激痛から比べると楽になりました。変形性股関節症末期の激痛を10とするなら、時々出る痛みは0.5~1くらいと言う感じです。

完全に痛みが出ないと言う訳ではありませんけど「あ、少し痛いわ」くらいで気にならない程度になりました。

 

鎮痛剤の服用は

今年の3月のベビチーノの誕生日に1回飲んだのが最後です。

正直なところ「あらまー。術後1年近いのに鎮痛剤かい?」と思ったのですけど、その前は3ヶ月以上飲んでいなかったし、鎮痛剤の服用自体もその日の朝だけで済んだので良しとしています。

「えー?人工股関節って、その程度?」と思いますか? そう感じるのももっともかもしれませんね。でも何にもしていない・ただ寝ているだけなのに激痛に襲われた変形性股関節症の痛みが〔その程度〕に激変しているんです。人工股関節にしなければ、あの時の激痛は一旦収まったとしても、未だに繰り返し出て病院に通い続けていたに違いありません。それに比べたら、少々の痛みなんてなんて事ないと思いませんか?

 

ウォーキングやあれこれ

1週間ほど前に家が同じ方向の同僚と約2時間、お喋りしながら歩いて帰宅しました。

歩くつもりではなかったので、あまり歩行に適していない靴を履いていたおかげで足腰が痛くなりました。股関節に痛みが出る事はありません。単に靴と久しぶりの長時間の歩行での痛みと素人ながら分かる状態で、次の日には痛みも引きました。

自転車は相変わらずブイブイ乗り回していて、福岡市内であれば大抵の所は自転車で行っちゃいます。

信号の点滅でダッシュしたり、家で普通に正座したり、ちょっと下品な話かもしれませんが和式トイレしか無い所でも問題ありません。

3月の術後1年の診察で、主治医の九州中央病院の濱田先生に「特別に制限するような事はないからね。普通に色々やって良いよ」と言われたのは本当だと実感しています。

余談+宣伝(?)ですけど、九州中央病院の濱田先生は本当に良い先生です。もし福岡市在住の方で人工関節(膝関節・股関節)を検討している方がいれば、1度相談してみる事をお勧めしたいと思っています。手術の必要が無いと判断したら、手術は勧めないと言うポリシーのある信頼出来る先生ですよ~!

 

私の母の場合

今年の3月(私の1年後!)に手術したのですけど、私と違って術後の経過はすこぶる良いです。

退院して1週間後に少し足を引きずってはいましたけど、杖無しでスタスタ歩いていました(私は退院後2-3週間は杖歩行でした)。

なんとライフワーク的になっている園芸もボチボチ再開していて「ミニトマトの苗を買ったんだけど、いる?」と連絡が来てビックリしました。

さすがにベビチーノに動物園行きをねだられた時は「いくら何でも何時間も歩くのは自信が無い」と言っていましたけど、普通に生活する分には全く問題無いとの事です。

 

母の友人知人の場合

こちらは元気なスーパーおばあちゃん達が勢揃いしています。

人工股関節になった後も社交ダンスを続けていたり、登山したりと思い思いに人生をエンジョイしている人ばかり。そうした人ばかり見て来たので、母は私の術後の経過の悪さに驚いたそうです。

その辺を濱田先生に話すと「あなたとお母さんは同じ変形性股関節症でも、原因に違いがあるからね」との事でした。

ちなみに私は先天性股関節脱臼からの骨切り術を受けてからの変形性股関節症、母は加齢による臼蓋形成不全の悪化による変形性股関節症です。

 

脚長差(足の長さ)の近いについて

私は右足の骨切り術を受けているので、左右の足の長さが違いますが、母は骨切りをしていないので脚長差はほとんどありません。濱田先生に母の手術前の説明の時に聞くと、母の脚長差は5ミリ程度なんだそうです。

もっとも私の脚長差は普通にしていれば誰も気付かない程度で、私も昔エステに行って指摘されるまで気付いていませんでした。

脚長差は人工股関節になってから、多少気になるようになりました。でも脚長差が酷く為ったのではありません。単に私の意識が脚長差に向くようになっただけで、歩行等への影響は全くありません。

 

周囲の人の反応

職場の人は私が人工股関節だと知らない・気付いていなかった人がほとんどで「実は右足は人工股関節なんだよ~」と話すと「普通に歩いているから全然分からなかった!」と全員に言われます。

 

 

人工股関節で出来る事

どういったアプローチで手術を受けるか?で違いがあるので、一概には言えないとは思います。

でも現在は前方・前側方アプローチと言う、筋肉を切らない手術がメイン。これらの手術であれば、ほとんどの事が普通に出来るようになると思って良いようです。

以前からサーフィンをしていて、術後もサーフィンを続けている女性もいます。カッコいいですよね。

長年乗馬をしていて、術後も乗馬をしている方のブログを読んだ事もあります。そこで旅先で乗馬にチャレンジしたい!と、先生に相談すると「落馬による脱臼さえ気を付ければ大丈夫」と言われました。

ちなみに軽く…しかやっていないのですけど、ベビチーノのバドミントンの練習に付き合った事があります。あまり自分が動き回らなければ、普通にバドミントンをしても大丈夫でした(ベビチーノが初心者なので私があまり動き回る事になりませんでした)。

多少の痛みがあってもバドミントンや軽いウォーキングは問題なく出来るので、私より術後の経過が良ければ、母やその友人知人のように比較的早く体を動かす趣味を再開する事が出来るようです。

安易な人工股関節置換術はお勧めはしません。私のように経過が微妙なケースもある訳ですから。失敗例もあるらしいと聞いた事もあります(九州中央病院の話ではありません)。

でも夜間痛が出る等の変形性股関節症の末期だったり、再置き換えの心配があまりない年齢の方であれば、人工股関節を無闇に怖がらず前向きに検討しても良いんじゃないかな?と思っています。

 

 

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