2022年からニューヨークでフォアグラは食べる事が難しくなります。
やっとか…と言う気持ち
やっとフォアグラが禁止になるのか…と思いました。
フォアグラって、カモやガチョウに強制的に給餌して太らせて作る事は知っていますか?
のどにチューブを入れて無理やり食べさせて太らせたカモやガチョウの肝臓がフォアグラなんですよ。常々おぞましい食材だと思っていました。
フレンチのシェフが
あり得ない!次は何がダメになるんだ?!と大変ご立腹のようですが、フォアグラ自体が禁止されてはいないんですよね。
禁止なのは強制給餌で作られたフォアグラです。自然の物は対象ではないんですよね。最も自然のフォアグラは簡単に大量に手に入らない食材なのですけど。元々はそうした点でフォアグラは高級食材だったはず。元に戻る訳ですね。
食材その物がダメなんじゃなくて、強制給餌の飼育が残酷で動物虐待って事なんです。
フォアグラが使えなくなる分、他の食材を工夫して欲しいと思います。カモ肉がダメって訳ではないんですから。
納得出来ないと言う人は
自分が同じ事をされたらどう思うか考えてみて欲しいと思います。
ここには載せませんけど、狭いケージの中で喉にチューブを突っ込まれ無理やり太らされるんです。鬼畜ですよね? 美味しい物を食べ続けて運動せずに太っている人なら想像出来ないかもしれませんけど…
そう言う意味では
牛にビールを飲ませて美味しくするって事もいつか槍玉に上がるのかもしれませんね… マッサージは大丈夫かな?
私は申し訳ないのですけど、のびのび普通に育った赤身肉の方が好きなので、美味しいと言われる霜降り肉が食べられなくなっても全然平気です。
赤身肉って、良く噛んで食べれば美味しいんですよ。口の中に入れたらとろけるお肉より健康にも良いと思うので、赤身肉の需要も増えて欲しいな…と思います。
霜降り肉を端正込めて作って頂いていて、虐待ではないと思います。でも生産者の方々には大変申し訳ないのですけど、ビールを飲ませる事なんかはどうかな…と。いくらなんでも、そこまでしなくても良いのでは…と思ってしまいます。
自分の体型からフォアグラに感情移入してるんじゃないの~?って気もしないではないですが、気になるニュースなのでご紹介してみました。アメリカに興味が無いし、ニューヨークに行く予定は全然無いのですけど。