節約旅行の強い味方、Airbnbについてです。
過去の利用について
物価の高いオーストラリア。私の子供はオーストラリア人とのハーフなので、父親に会わせる為に父親のいるシドニーに連れて行っていました。その中の2回ほどAirbnbを利用した事があります。
ホテルよりも安く、ホテルの無い街に滞在出来ると言うのがAirbnbの最大のメリットだと思っています。暮らすように旅をする事が出来る訳ですね。
最初は私が在住時に住んでいた街の家の半地下の部屋でした。2度目は在住時に通った事が何度もある、気になる街のアパートの庭にある離れの滞在でした。
最初の部屋は半地下に宿泊した部屋とバス・トイレがある造りで、オーナーとハウスメイトが地上階に住んでいるシェアハウス的な物。キッチンだけが共有スペース。
2度目のお宅はアパートの1階で庭の端にある離れの滞在なので、プライベートもバッチリでした。キッチンは無いのですが、なんとクローゼットの半分に独り暮らしサイズの冷蔵庫と電子レンジがあるって言う、面白い部屋でした(笑)
どちらの部屋もベッドがキングサイズで広々としていて、後者の部屋は大きな固さの異なる枕が何個もありました。
とは言え、トラブルあるのでは?
時々ニュースになる事件やトラブルもあるようですよね。カメラで盗撮されたり、人種差別で宿泊を断られた…なんてニュースを見た事があります。
私はそうしたトラブルを避ける為にレビューの件数が一定数以上ある物件しか検討しません。そのレビューも必ず宿泊者の人種に片寄りがないか?もチェックしています。あと過度に誉めている内容がやたらと多い所も避けています。仰々しい表現は怪しいと睨んでいます。
過去の2軒はレビューにオーナーの人柄についての良いコメントも多かったので利用しました。どちらもレビュー通り、人柄の良い人達でした。
後者のホストには5才の男の子がいて、チェックアウト日にタクシーが来るまで一緒に遊びました。私達が帰ろうとすると、うつ伏せになって大泣きしてくれた姿が忘れられません。
スーパーホスト制度
色々と不安があるのなら、年4回の審査を経て認定/維持しているスーパーホストの物件を選ぶと良いと思います。
今、来年のケアンズ旅行で検討している物件はスーパーホストの物件です。
植物園に近い一軒家の2階まるごとレンタルで、ベッドルームにキッチンとバスルームが専用で使えます。レビューの内容からバス停が近く、最低運賃で公共バスを使って観光の中心地にアクセス出来ると把握出来ています。
部屋や備品等の把握
写真の枚数が十分にある物件を選んで、写っている物をよーく見る事をお勧めします。
一見綺麗でも良く見るとソファーベッドだったりします。人数多めで利用出来る物件にソファーベッド利用率が高いようです。これがくせ者で、実際に行くとモロに安物な簡易ベッドだったと言う話を知っています。まるごとレンタルの物件は、複数のベッドルームの写真がちゃんと掲載されているか?もチェックしておく事をお勧めします。
あと家具も良く見ると古そうだったりするので、パッと見た雰囲気と金額だけで決めない事も大事かもしれません。私はいつも何度も日を空けて写真を見直して候補を絞ります。
今までは子連れなのでバスタブの有無を重視して来ましたけど、子供も小学校最上級生になるので、今回はシャワーのみで良しとします。一軒家なので、お湯の出に問題があるかもしれませんけど、それはそれで後から良い思い出になると思います。
オーストラリアは水不足になる事が多く、シャワー時間の制限を言われる事が多いのは知られていると思います。でもそれとは別に家庭のタンクの容量でお湯がなくなって水になると言う事も多いんです。アパートはそうした事を心配しなくても良いので、お湯の利用を気にする人はアパートの利用がお勧めです。
ペットのいる物件もあり
なので、ペットのいる家庭の1部屋に滞在してペットと触れ合うのも良いかもしれませんね。
私が今検討している物件は13才の犬と黒猫が1匹ずついて、人懐こい事もレビューで把握しています。庭には野鳥が来るそうなので、ホテルでは経験出来ない滞在が出来る事を期待しています。
168万円の物件が架空物件!?
この記事を書いた直後に、びっくり仰天なニュースを読みました(びっくり仰天なんて言葉を使うのも10年以上ぶりだと思うので、この言葉を使う事にもびっくり仰天です 笑)。
しかし…まあ…アホちゃうか。そんな高額な物件でレビューも無い物件を予約するか?!それだけの金額を出すなら、普通にホテルに泊まれば良いや~ん!って思ってしまいました。
Airbnbならではのツリーハウスとか、古城物件とかユニークな物ならまだしも、そこまで特別な物件ではなさそうでしたし。
ヤフーニュースなのでコメントが沢山付いていましたけど、やっぱりAirbnbを問題なく活用している人は良く情報を読み込んでいます。レビューが無い物件は使っていないようです。
でもトラブルも怪我や命の危険、莫大な損失がなければ、ある意味旅の醍醐味でもあるんですよね。空港で突然飛行機が遅れる事を知らされて、急遽タイに入国して一泊したりとか。空港で寝る羽目になったりとか…